【レビュー】野球漫画「ドラベース」について語りたい
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こんばんは!めで吉です。
「ドラベース」という作品を知っていますか?
僕は、コロコロコミックで小学生の頃にめちゃめちゃ読んでました!
チームメイトもライバルもほんとにアツいんですよね!!
このドラベースについて今日は書いていきます。
クロえもん達が白熱する22世紀の未来の「超野球」
この作品は、サブタイトルにもある通り「ドラえもん超野球外伝」です。
アニメ「ドラえもん」の世界観がベースとなっています。(1巻にはドラえもん・のび太も登場します)
1番の特徴は試合中に指定された「ひみつ道具」が3つ使用できる点です。
作者のむぎわらしんたろう先生は、元々藤子F不二雄先生のアシスタントをしており、ドラえもん作品も執筆するなど、ドラえもんに深く関わってきた方です。
なので、ひみつ道具の使い方であったり、発想がとても面白かったです。空気砲でのバックホームとか最高でしたね!
この作品は、猫型ロボットの草野球チーム「ドラーズ」の激闘と成長を描いた作品です。全く勝てなかった弱小チームのドラーズが、努力と野球への熱意で全国屈指のチームへと成長していきます。
魅力的なライバルと必殺技
ドラーズ最大のライバルは荒川ホワイターズの「シロえもん」というピッチャーなのですが、なんと魔球を操ります。
W(ホワイト)ボールという縦にジグザク変化する球でドラーズを圧倒します。
その球を攻略するためにクロえもんが必殺技を編み出し打ち返すのですが、さらに新しい魔球をシロえもんが開発していくという展開がどんどん続いていきます。
シロだけでなく、ドランプ・エモルなど様々な魔球を投げてくるライバルが多く登場します。
その球をどう攻略していくか、という場面が1番の見どころです。
最初は地方の大会からはじまり、全国大会、さらにはWABC(ワールドアマチュアベースボールクラシック)という世界戦まで突入するというアツい展開です。
どのキャラクターも魅力的なので、大規模なトーナメントは面白かったですね〜。
僕が1番好きなキャラクターは単行本15巻に登場する「アカえもん」ですね。もっと活躍が見たかった!
番外編 レツの評価について
ドラベースの評価をレビューサイトで見てみると江戸川ボローズの「レツ」というキャラが嫌いという意見が多くあります。
お金を儲けるために、詐欺まがいな行為を行った点が批判されています。
まあそれは当然の事かなと思いますが、野球の能力に目を向けると、ボロ助の魔球「スプリングボール」を2球見ただけでキャッチするキャッチング能力と、WABCの日本代表でも3番を打つバッティングがあります。
能力は作中でも人間だとひろしと並びトップクラスだと思います。